2016年10月22日

Old winds I still do not understand

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Old winds I still do not understand


「いまだにわたしには理解できない古い風がある」 フランへの詩の冒頭から借用。

本日降りてきてくれた曲はと言えば、静かで穏やかで優しく美しくありたいですが..
それはともかく、あなたに愛してもらえれば幸せです。

今日の写真はノルウェーのフィヨルドで船を追いかけてくるかもめさんたちです..
船を追いかけるかもめは世界共通のようですね。ポップコーンとか持っていると
かもめのヒーローになれますからね。手にもつ餌を飛びながら取りに来る..

説明を忘れたかも。17日の写真は夏の祭りに行ったときの梅のお寺の駅の古本屋さん。
こういう古本屋さんが文化を創出すると信じています。新しいタイプのちょっと
機械的な古本屋さんはあんまり文化の香りというか妖しい香りがしない..

ではでは..
☆☆☆☆☆

PS1:漱石研究で情報が不足しているので本を買いました。ちょっとマニアック
    な方が書いた「漱石の百年の恋」という本。これすごいです..紙の本は
    なくて、iTuneで購入してiphoneで読んでいます。

    大塚楠緒子こそが秘められた恋人であるという結論なのですが、その分析が事細
    かく論理的で妥協なき内容です。まだ読み始めたばかりですが、冒頭部分で楠緒子
    の実家とその生い立ちから漱石が一高(当時は予備門)に通った明治23年の通学
    路と楠緒子の通学路や生活エリアが完全に重なることを地図とか使って一生懸命説
    明してくれます。なんかリアルやなあ..

    そして漱石は秘密の恋人のことを隠しながらも作品中に謎として埋め込んでいる
    というスタンスで謎解きをしているのです。まだこれからだけどちょっと紹介。

    楠緒子は「密会」という自分の小説の中で明治22年当時の通学時に漱石と
    出逢ったことを書いている。「ひと夜」という長編詩もある。これは恋人と
    別れた男が明日新妻を迎える時の苦しい心情を歌った長編の詩。漱石のことを
    歌った詩でしょう。冒頭には「恋もみやこも打ちすてて」から始まります..

    えーっ、こんなことあんたが書くんかい..という感じですけど女神様なの
    だからあたりまえですよね。漱石の友人と結婚してからわずか数年後の作品。

    このように幾つもの漱石へのメッセージが楠緒子の作品に織り込まれ、
    漱石からも応答や謎かけのメッセージが作品に織り込まれる..

    うん、楠緒子がいちばん可能性が高いと感じて来ました。

    また見えてきたらここで紹介します。
    
PS2:ファムファタル、創造の原動力は恋の力なのですね。
PS3:ありがとう..静かに深く穏やかにつながっています..
posted by Piano Music Room at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | オリジナル瞑想ピアノ演奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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